Fad Songs - 2019. 05
Fad = 一時的な熱中。自分の中で今現在流行っている曲を紹介していこうかなと思います。
水星 feat.オノマトペ大臣 / tofubeats
この、静かに淡々と曲が進行していくのがたまらない。淡々としているのにどこか温かみというか、人間味というか、感情があるのを感じる。個人的にはAuto-Tuneを使ったっぽい声の加工というのはむしろ生の声よりも好き(かもしれない傾向がある)。
この気持ちイイ音の数々を自分でも作れたら困らないんだろうなと思う。どんな高いDTMソフトを買わなければならないんだろうか。
tofubeats - 水星 feat,オノマトペ大臣(PV)
ちなみにMVに出演している仮谷せいらさん、「上京しなかった川島海荷」ってコメントつけられてるけど普通にかわいい。
そしてこの曲にはDAOKOがリアレンジしたものもあり、また少し違った趣を放っている。個人的にはどちらも好きだ。というかMVがハイセンス。実際に街中のモニターに文字出しちゃうってね。
琥珀色の街、上海蟹の朝 / くるり
時間帯によって再生されるmp3が変わるわけでもないんだけど、この曲は夜に一人で聴くのがいい。とにかく寂しくなる。上記の「水星」と変わらないけど、個人的にはとにかく音の気持ちよさを優先的に検証している節がある。ボーカルの声とかではなく、曲が始まったときの音が心地よいか心地よくないか。最近は心地よい曲を見つけることが多くなった。
くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝 / Quruli - Amber Colored City, The Morning of The Shanghai Crab (Japanese ver.)
YouTubeの関連動画を躊躇なく踏めるようになったんだろうな。
平成終わるってよ / SASUKE
こんなにカッコいい曲を作っているのが自分より年下の人間だって言うから驚き。韻の踏み方というか、ノリの良さというか、歌詞やら曲やらがもう他のアーティストと比べても遜色ない(と思う)。道具があり余る時代、これからは才能さえあれば小学生だってこういうトラックを公開する日が来るのかもしれないと思うと恐ろしい。もしかしてもういたりするのかな、小学生トラックメイカーみたいな。
ということで以上三曲。Perfumeや嵐はずっと好きだけど、なかなかこっちの方面の趣味も固まってきた気がするな。新しい自分だ。